マンション売却にまつわるアレコレ
マンションの売却活動はいつから始めるのかスケジュールを分かりやすく解説。 「売却活動は今でしょ!編」

マンションを売るのに動き出す時期を知っておこう!
僕が渾身の一発ギャグ(?)をしたのに、リーちゃんにはまさかの通じずだったんだ… 流行りものに手を付けるのは色々と難しいんだな。
さて、本題は一発ギャグとかじゃなくて、マンションを売るための活動はいつから始めればよいのか?という問題になるんだ。
今回は、マンションを売却しようとしている人なら気になる人も多い、このマンション売却活動を始める時期について徹底的に解説していこうと思うんだな。
このページではこんなことを解説しています!
☑売却活動は最低でも6か月前から始めよう
☑1か月目は不動産会社探し、2~5月目は販売開始・買い主探し、5~6か月目は売買契約・マンションの引き渡しを行う
☑不動産会社探しは、マンション査定を依頼することで不動産会社を見極めることで行う
☑マンションを引き渡したい時期が決まっている場合は、引き渡し時期を明示して買い主を探せば良い
☑結局のところマンション売却活動は売りたい時期が余程先で無い限りは、「今」始めればOK。
更に詳しく知りたい人は読み進めてみて欲しいんだな。マンションを売ろうとしている人には役に立つ情報が多いから参考にしてみてクマ!

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マンションの売却活動を始める時期のあれこれを徹底解説!
最低でも6か月前からマンション売却に向けて動き出そう!
マンションの売却活動はいつからするの?」という疑問への答えを最初にしてしまうと、6か月前から動き出す必要があると思って欲しいんだ。
でも、この6か月前という時期は最低でも確保しておきたいくらいの時期になるから、長い分には問題ないよね。
それに東京などの都市部のマンション需要が強い地域なのか、地方などのマンション需要が弱い地域なのかという違いによっても、売却活動を始めたほうが良い時期は違うから注意して欲しいんだ。
☑東京などのマンション需要が強い地域・人気マンションの場合 ⇒ 6か月前から売却活動を始めるのが理想
☑地方などのマンション需要が弱い地域・不人気マンションの場合 ⇒ 1年くらい前から売却活動を始めるのが理想
という感じで考えればいいね。
地域やマンション自体の人気度によって、どれくらい前から売却活動を始めるかは違ってくるということなんだ。
今回は、6か月前からマンションの売却活動を始めるとした場合に、どのようなスケジュールで動くことになるのかを説明していくんだな。
全体の流れをイラストにすると次のようになるんだ。

かなりざっくりとした6か月間のスケジュールになるけど、ここから更に詳しくそれぞれの期間に何をするべきなのかを解説していくんだな。
1か月目はこれをする! ⇒ 不動産会社選び!
さて、マンションの売却活動の最初の第一歩は、不動産会社をどこにするのか探すことから始まるんだ。
つまり、売却活動を依頼する不動産会社をどこにするのか選ぶことに1か月という期間を費やすることになるんだね。
不動産会社探しをするのに1か月もかけると聞くと、「なんでそんなに時間をかけるの?」と不思議に思うかもしれないんだな。
でも、信頼できる不動産会社を探そうと思うと1か月程度はかかることになることが多いんだ。
不動産会社の探し方は、ちょっとしたコツがあって、何も考えずに不動産会社を訪問するなんてことはしちゃだめなんだよね。
不動産会社探しをするときに、最初にするべきことは…
マンションの査定依頼!
なんだよ。
ここで、重要なのがマンションの査定依頼をするとは言っても、マンションの査定額を聞くこと自体はおまけで、狙いは不動産会社側の対応を見極めることにあるんだよね。
次に、重要なことはマンション査定は1社だけじゃなくて、複数の不動産会社に依頼をして、その対応を比較してみて欲しいんだ。
不動産会社選びになぜ1か月もの期間が必要かというと、複数の不動産会社にマンションの査定を実際にしてもらって、その対応を見極めるのに必要だからってことだね。
もちろん、もっと早くしようと思えば同じ日に何社も査定をしてもらって、各社の対応を並行して見極めていけば2週間程度もあれば不動産会社を決めることも出来るんだ。
余裕を持って探したいときは1か月、急いで探すときは2週間くらいを目安にするといいね。
そして、色々な不動産会社に査定依頼をするのは、一括査定サービスを利用すると簡単で良いんだよ。売りたいマンションがある地域の不動産会社を自動でリストアップしてくれるから、不動産会社探しの手間が一気に楽になるんだ。
おすすめの一括査定サービスを紹介しておくよ!

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①ここに注意! <査定額の高さで選ばないことが大事>
マンション査定を依頼をしても、査定額を比較して高い査定額を出してきた不動産会社に依頼するというのは止めたほうが良いんだ。
そもそも、マンションの査定額は売れることを保証する金額じゃないから、いくら高い査定額を出してもらったとしても、買う人がいなければ何も意味が無いんだ。査定額が高くても、売れなくて結局値下げしてようやく売れるということもあるんだから、大事なことは査定額の高さよりも不動産会社の担当者の対応、知識量、誠実さ、熱心さを比較してみて欲しいんだな。色々な質問をしていけば、いい加減な回答をする担当者もいれば、しっかりと誠実に対応してくれる人もいるってことが分かると思うんだ。
当たり前のことだけど、査定額が高いのがダメという訳じゃないから、高い査定額を出せることに根拠がきちんとあったり、その他の対応含めても高い査定額を出したところが一番良いという場合は、高い査定額のところを選べば良いんだよ。
②ここに注意! <複数の不動産会社と契約もできるけど…>
不動産会社とのマンション売却手続の契約は、実は1社に絞らないで複数社に依頼することも出来るんだ。複数の不動産会社と契約する形を”一般媒介契約”と言うんだな。
でも、複数の不動産会社と契約することはおすすめしないんだ。なぜかというと、複数の不動産会社に依頼をすると、不動産会社としては「一生懸命営業しても他社に取られるかも?」という気持ちも働いてしまうから、動きが鈍くなってしまう可能性があるんだな。
そこで、1か月の期間をかけて依頼するべき不動産会社を1社だけ選んで、”専任媒介契約”という形で契約することを僕はおすすめしているんだ。
2~5か月目はこれをする! ⇒ 販売開始、買い主探し

さて、無事に信頼できる不動産会社を探して、売却活動を不動産会社に依頼するとマンションの販売が開始されることになるんだな。
不動産会社は3か月以内の売却を目指して、チラシを制作したり、自社や大手不動産HPに情報を掲載したりという活動をしたり、既存の見込み客へのアプローチをしたりしてくれるんだよ。
ここでは、売り主側はすることは無いと思ってしまうかもしれないけど、居住中のままマンションを売ろうとする場合は、内覧対応への協力という形で重要な役割を担うことになるんだ。
住みながら内覧対応をする訳だけど、内覧を希望する人というのは有力な買い手候補になるのだから、突然の内覧希望の連絡にも対応できるようにすることが早期売却には欠かせないんだよね。
空き室で売る場合は、内覧対応に関しては合鍵を不動産会社に渡しておけば、勝手にしてくれるから売り主として出来ることはほとんどないということになるね。
ただし、それでも空き室にするときにハウスクリーニングを手配する必要がある場合もあるだろうし、ハウスクリーニングを依頼しない場合はさすがにそのまま売りに出すことはどうかと思うから、自分で掃除をする必要は出てくるんだ。
こうして、2~5か月の間に買い主が見つかって売却が決定するのを待つことになるんだね。
当たり前なんだけど、5か月目を待たずに売り出してすぐにマンションの買い主が見つかる可能性だってあるんだ。2~5か月の期間で売却活動をするとは言っても、その期間がどの程度になるのかは人によって様々ということなんだ。
基本的には5か月目で売却が決定したとしても、遅いということは無くて十分な早期売却と言えるくらいの期間になるよね。
ただし、売却活動の状況によっては対応を考える必要も出てくるんだ。例えば、2か月程度経った時点で、内覧数が少ない(月に1~2件など)場合などは、早期の売却計画の見直しも必要になってくるかもしれないんだな。
売却が決まるまで長期間かかっても良い場合は、現状の売却計画を継続しても良いんだろうけど…
早期の売却を目指す場合は売出価格の値下げも検討する必要があると思うんだ。
5~6か月目はこれをする! ⇒ 売買契約・マンションの引き渡し

マンションの買い主が見つかって、これで一安心!と言いたいところだけど、まだするべきことはあるし、場合によってはこの段階で売買契約が無かったことになることもあるんだよ。
流れを簡単に説明すると、「マンションの売買契約 ⇒ マンションの引き渡し」という順になるから、それぞれを詳しく見ていくんだ。
STEP① マンションの売買契約
まず、最初にするべきことは、マンションの売買契約となるんだ。
ここで、注意して欲しいのは、マンションの売買契約をするとは言っても、多くの場合でこの時点ではマンションの売却代金はもらえないってことだね。
なぜかというと、マンションの買い主は、売買契約を交わした後に、金融機関に対して住宅ローンの審査申込をするんだ。つまり、住宅ローンの審査を通過しない限りは売却代金はもらえないってことになるんだな。
そして、仮に住宅ローンの審査がNGだった場合は、通常はマンションの売買契約も白紙に戻される形になっていることが多いから、売り主としては本当にキツイ状態になってしまう可能性もあるんだよねー
無事に買い主の住宅ローン審査が通れば、次は売却代金を受け取って、マンションを引き渡す段階になるんだな。
STEP② マンションの引き渡し
買い主の住宅ローン審査が通れば、次はマンション代金の受け取りをすることになるんだ。実務では「決済をする」と言われることが多いんだ。
このマンション代金のやり取り(決済)と、マンションの引き渡しはほとんどの場合で、買い主側が利用する金融機関の応接室で行われることになるんだよ。
やることは基本的には、不動産会社の担当者が段取りをしてくれるから、難しいことは何もないんだ。
売却代金の受け取りも実際に現金をやり取りする訳じゃなくて、指定の口座に振込してもらう形で対応してもらえるんだよね。
そして、マンションの引き渡しというのは、マンションの鍵を渡すだけでOKなんだよ。
マンションの売却活動を始める時期についてのQ&A
Q.来年3月まで今のマンションに住みたいんだけど、売却活動はいつから始めればいいの?
A.マンションの引き渡し時期を来年4月という形で買い主を探せばOK。
この質問のように、特定の時期まではマンションに住み続けたいというケースは多いんだな。特に多いのが年度が替わる3月まで住んで、4月に引き渡しをしたいというケースなんだ。
こんなときに今回解説した6か月前からの売却活動を始めたとしても、タイミング良く2~3月に売れて4月に引き渡しなんてのは中々に難しいよね…
というわけで、こういう特定の時期までマンションに住み続けたいという場合は、売却活動を始める時期を気にするのではなくて、マンションを売り出す時点で、引き渡し時期を”来年4月”と明確にしておけばいいんだよ。
これなら、マンションを購入する人は当然”来年4月”にならないと引き渡しを受けられないと分かっているんだから、何も問題は発生しないことになるよね。
マンションの売却活動は特定の時期までに売りたい!という希望は実現出来るかどうかは運しだいということが多いから、自分でコントロール出来るところはしてしまえば良いってことなんだな。
ただし、この方法で売る場合は「すぐにマンションに住みたい!」という購入希望者を逃すことにはなっちゃうけどね。
とにかく確実に売りたいという場合は、来年4月までマンションに住むことを諦めて仮住まいするところを探して、空き室にして「即入居可!」にして売ったほうが良いかもしれないんだな。
Q.マンションをとにかく高く売りたい場合は、売却活動を始める時期で注意することはあるの?
A.時期を気にしないで売ると決めたら売りに出そう。ただし、不動産会社選びには時間をかけたほうが良い。
マンションを売りに出す人が気になることとして、実際にいくらで売れるのか?という問題があるんだ。
ほとんどの人が少しでも高く売りたいと思っているはずなんだよねー
でも、マンションを高く売りたいと思ったとしても、売却活動を始める時期を気にする意味はほとんど無いんだな。マンションに関して言えば、季節的にいつ頃が高く売れるというのもほとんど無いんだよ。
ただ、マンションを高く売るために売り主側として、時間をかけたい部分はあるよね。
それが、不動産会社選びになるんだ。
先ほどの説明では、不動産会社選びに1か月かけることを説明したけど、マンションを高く売りたいという希望があるのなら、1か月という期間の制約を設けないで、更に時間をかけててでも、より良い不動産会社を探せるようにしたいんだな。
不動産会社次第で、売却の結果は大きく変わってきたりするもんね…
この不動産会社選びをするときは、大手の不動産会社だけではなく、中規模の地元でそれなりの規模の不動産会社、小規模の個人営業程度の規模の不動産会社など色々なところを候補にして探してもらいたいんだ。
Q.最後に結局のところ、マンションを売却活動はいつから始めるのが一番いいの?
A.今でしょ!!

マンションの売却活動をいつから始めればいいの?と思う人は多いと思うんだな。
基本的には余程先にマンションを売りたいという希望が無い限りは、すぐに売却活動を始めるのが一番良いということになるんだよ。とは言っても、すぐに不動産会社に依頼をしてマンションを売り出すという訳ではないんだよね。
もし、マンションを売りたい時期が結構先だとしても、そんなときは不動産会社探しをじっくりすればいいんだし、実際に売り出すときだって、最初はかなり強気に相場よりも高い金額で売り出すという戦略だって取れるんだな。
売りたい時期が2年後とかかなり先の場合は、近隣のマンション売出状況をネットで色々観察したりして、周辺相場に強くなっておくということをしながら、不動産会社への依頼時期を見極めても良いしね。
というわけで、結局のところ売却活動を始める時期としては… 「今でしょ!!」ってことになるんだ。
まとめ
ここまでマンションの売却活動をいつから始めるのか?ということを解説してきたんだな。
マンションを売る目的は人それぞれだと思うんだけど、実際にどんなスケジュールで売却活動をするのかというのは大きな違いは無いってことだね。
マンション売却を目指すほとんどの人にとって役立つ情報だと思うから、これからマンションを売ろうとしている人はぜひ参考にしてみて欲しいんだ。
以上で、マンションの売却活動を始める時期についての解説は終わりだよ!
-マンション売却にまつわるアレコレ