マンション売却にまつわるアレコレ
マンション内覧ではどこまで見せる必要があるの?<見せたほうが良い場所組み合わせランキング付>

住みながらマンションを売るんだけど、内覧でどこまで見せればいいの?
僕みたいにマンションに住みながら売却活動を進めようとする人は多いと思うんだ。
当然のことなんだけど、売りたいマンションに自分が住んでいるからって内覧無しで売るのはかなり難しいんだよね。
というわけで、内覧を希望する人がいた場合は内覧に応じる必要が出てくるんだけど、このときにどこまで見せれば良いのか?は難しい問題になってくるんだ。
理想を言えば、マンション内のどこでも見てもOKというのが良いよね!!
でも、これは中々出来ない人も多いと思うんだ。そこで、どこを見せるべきかというと、リーちゃんがマンガの中で言っているとおり、意外と大事な部分として”収納”というのがあるんだけど、これ以外にも色々あるから住みながらマンションを売ろうとしている人に向けて、もっと細かく解説していくよ!
このページでは、更にこんなことを解説しています!
☑内覧したらダメな場所を指定するのはOKだけど、売却成功の可能性は下がる
☑理想としてはマンション内を全て見てOKにすること
☑おすすめの内覧OK場所の組み合わせランキングはこれです
☑内覧をする側の人の気持ちを考えることも大事
☑意外と重要だけど、見落とされがちな内覧場所ランキングはこれです
細かい情報はいらない!という人は、僕がおすすめする査定サービスを利用して、売ろうとしているマンションの価値を確認してみるといいよー

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マンション内覧でどこまで見せれば良いのか徹底解説!
っていうか、そもそも内覧していい場所と、ダメな場所を指定することはできるの?
内覧OKという場所と、内覧NGという場所を指定してもいいのかどうかが気になる人もいると思うけど、これは問題無くOKなんだ。
とはいえ、不動産会社の担当者としては出来る限り、購入希望者に内覧させたいと思っていることがほとんどだから、中には内覧NGの場所を指定することを渋る担当者もいるかもしれないんだな。
マンション売却を成功させたい担当者からすると、内覧NGの場所が増えるのは嫌だろうね…
でも、最終的にどこまで内覧して良いのかを決めるのは、現在のマンションの持ち主であるあなたになる訳だから、遠慮なく見ても良い場所とダメな場所を指定すればいいんだよ。
ここに注意!
内覧NGという場所を指定すること自体は問題無いんだけど、内覧NGという場所が増えれば増えるほど、売却が決まる可能性というのは低くなることを覚悟する必要があるんだ。
マンション購入を希望する人は出来る限り、多くの場所をチェックして最終的に購入するかどうかを決断したいと考えているんだな。マンションを購入する人にとって、見たことが無い部屋や場所があるというのはリスクでしか無い訳なんだから、これはしょうがないことと言えるんだ。
理想はマンション内をどこでも見放題にすること

マンションの内覧でどこまで見せれば良いのか?という疑問を持っている人に対して、理想という形で答えるのであれば
「マンション内をどこでも見れるようにして!」ということになるんだ。
「どこでも」ということは、トイレ・お風呂などの水回りはもちろん、リビングに寝室まで全てを見せるということになるんだな。
ただ、はっきり言って”マンション内を全部”見せることには抵抗ある人がほとんどだと思うんだ。
くまった君みたいに全てを見せるのに抵抗が無い人は珍しいだろうね…
普通の感覚で言えば、マンションを売ることを決めたと入っても、まだ生活をしている訳だし、生活感溢れる部分や、とてもプライベートな場所である寝室を見せるのは嫌なのは当然のことだよね。
というわけで、ここから内覧をするときに最低限見せるべき場所を紹介していくから、見せるところを制限したい人は続けてチェックしてみて!
おすすめの内覧OK場所の組み合わせランキング!!

第1位 リビング+水回り(風呂・トイレ・台所)+収納を可能な限り見せる
内覧OKの場所に制限を設けたいとしても、この第1位で紹介した3か所は外さないことを強くおすすめしたいんだな。
特にリビングと水回りは生活をする上で、欠かせない場所になるよね。女の人はここらへんは厳しくチェックすると思うよー
リビングは家族が長く生活する場所。
水回りは料理や入浴で生活に欠かせない大事な場所。
これらと比較すると、収納は生活に欠かせない場所とまでは言えないかもしれないんだな。
でも、マンションに収納能力がどの程度あるのかは、生活の利便性に直結する問題になるし、特に主婦にとっては収納能力がどの程度あるのかを気にする人がとても多いんだよね。
収納に関しては、今現在住んでいる訳だから、自分の家族の荷物も詰め込まれていると思うんだ。もし、そのまま見せてもOK!という場合はそのまま見せればいいんだな。
「収納している物を見られたくない!」という場合は、ちょっと手間と費用がかかるけどレンタルボックスを借りるなどして収納スペースをきちんと見せられるようにしておくといいよね。
わざわざレンタルボックスを借りるというのは、抵抗がある人もいるかもしれないけど、マンションを売る上では収納というのはとても大事な場所になるからぜひ実行することをおすすめするんだな。
第2位 リビング+水回り+寝室(or子ども部屋)
先ほど説明したとおり、収納はとても大事な場所でぜひ内覧時に見せるようにして欲しいんだ。
でも、自分の荷物や服が色々と入っているのを見られるの嫌だという人は多いし、わざわざレンタルボックスを借りて荷物を移すのも面倒という人は多いよね。
そこで、収納を見せるのがダメというのであれば、リビング以外にも部屋を見せられるように準備して欲しいんだ。
リビング以外の部屋としては、寝室や子供部屋などのリビング以外の生活スペースを見せられるようにするといいんだな。マンション購入を検討している人からすると、出来る限り多くの部屋を見たいと思うのは当然のことなんだな。
特に寝室に関しては、寝る場所がどんなところになるのかは、知りたい人が多いからチェックしたいと思う人は多いんだよね。とはいえ、寝室を見せるのは収納を見せるのと同じくらい抵抗がある人も多いと思うんだけど…
そんなときは、子供部屋や、その他の部屋を見せられるように頑張ってみて欲しいんだな。
理想としては、寝室まで見せられるのがベストだから、抵抗あると思うけど検討してみてー
第3位 リビング+水回り
これは本当に最低限のものと思って欲しいんだ。第3位とはいっても、これ以下は無くてリビングと水回りを見れる状態にしておくというのは最低限のところになるんだな。
「リビングだけ内覧OK」というのは、ほぼ通用しないと思ったほうがいいよね…
今現在、生活をしている場になる訳だから、全てを見せるのは難しいとしても、次に購入する人だってどんなマンションなのかを把握するために、リビングと水回りだけは最低限チェックしたいところになるんだな。
この2つもチェックさせてもらえないとなると、そのマンションを買う気は無くなるよね…
おすすめの3位として紹介しておいて、何だけど実際にはリビングと水回りだけ内覧OKというのはかなり厳しい条件ということは理解しておいて欲しいんだな。
<内覧こぼれ話> 内覧をする側だって、人が住んでいる部屋には気を使う
ここまで”内覧をさせる側”の立場で、内覧時に見せるべき場所などについて解説してきたんだな。
でも、内覧をさせる側には、”内覧をする側”のことも考えて欲しいんだ。
マンションに住みながら内覧をさせることに抵抗があるのは当然なんだよね。でも、内覧をする側だって、人が住んでいるマンションを内覧をするのは抵抗があることが多いことも理解しておいたほうがいいよね。
マンションを探している人の中には、居住中のマンションは内覧をしたくないということで避けて、空き室になっているマンションだけを探す人だっているくらいなんだ。
居住中のマンション内覧というのは…
☑見たいところを自由に見れない
☑内覧後にもう一度内覧したいと思っても、遠慮してしまう
以上のようなデメリットがあるんだよね。
こういったデメリットがある状態でマンションを売り出すことになるんだし、内覧をする側だって抵抗がある状態なんだから、購入してくれるかもしれない相手を少しでも気遣うように行動できたらいいんだな。
相手が何も言わなくても、自分から「収納も見てみますか?」と声を掛けたりすると、内覧をする側としてはとても助かるんだろうね。
内覧をする側は見たいと思っていたとしても、それを言い出せないだけという場合だってあるってことなんだな。
意外と重要だけど、見落とされがちな内覧場所ランキング!!

第1位 収納
冒頭から何度も言っているけど、”収納”というのはかなり重要なところになるんだ。
収納については、
☑どこにあるのか?
☑何か所あるのか?
☑どのくらい入るのか?
以上について内覧をする人は、きちんと把握したいと考えているんだ。
収納スペースに色々なものを突っ込んだまま、整理もしていないと見られるのも嫌だと思うけど、出来る限り見てもらえるようにすることを強くおすすめするよ!
第2位 ベランダ
意外と見落としがちなんだけど、リビングから外を見ると自然と目に入るのがベランダで、このベランダがあまりに雑然としていると印象は悪くなっちゃうよね。
よくある例としては、内覧に備えていらないものをベランダに色々と出してしまって、それを内覧する人に見られてしまうという形なんだな。
特に中階層、高階層を内覧する人にとっては、ベランダは重要になる部分でベランダをどう活用できるのかを考えたりしたいところなんだよね。
部屋の中だけではなく、ベランダも綺麗にしておくことをおすすめするんだな。
第3位 玄関
第3位は玄関になるんだ。
玄関というのは、内覧のためにマンションの部屋に入ったときに一番最初に目に飛び込んでくる部分になるんだな。ここが綺麗だと印象は大分良くなるんだ。
とても簡単なこととしては、
☑玄関に余計な靴は並べない
☑靴箱も出来れば開いて見せられるようにする
以上については、きちんとしておくといいよね。
また、玄関は湿気が溜まりやすいところでもあるから、内覧前に玄関ドアを開けておいて換気を十分にしておくのもおすすめなんだな。
まとめ
というわけで、ここまでマンション内覧でどこまで見せる必要があるのか?ということを中心にして、見せたほうが良い場所などの情報についても解説してきたんだな。
内覧対応というのは、マンション売却活動の中で唯一売り主が積極的に関われる部分になるんだよね。
だからこそ、マンション売却を成功させたいのであれば、ある程度は我慢もしつつ出来る限りの協力が出来るのが理想の形になるんだよ。
出来るだけ早く、高く売りたいんなら多少の我慢は必要になってきちゃうよね。
以上で、内覧で見せる場所についての解説は終わりだよ!これからマンションを売ろうとしている人や、現在売却活動中という人は参考にしてもらえたら幸いなんだな。
あと、これからマンション売ろうとしている人は、マンション売却の第一歩はマンションの価値を把握することになるから、マンション査定申し込みをしてみるのをおすすめするよ。僕のおすすめサービス紹介しておくからぜひ利用してみて!
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